Civilization6 時代別ローディング画面

<太古>

生命は海で生まれ…先史時代の巨大な獣へと進化し…ついには二足歩行する人類に行きついた。今、人類の大いなる旅路が始まる。文明のゆりかごから始まるこの度は、やがて星々へと至るだろう。

 

<古典時代>

ささやかな始まりから人類は飛躍的な成長をとげた。今や青銅は鉄に替わり、統治は馬と剣によってなされている。天もその秘密を明かしはじめ、星空が人々の心を高揚させて海へいざなっている。

 

<中世>

石によって大都市が築かれ、最古の帝国が興っては消えていった。やがて人々は、天を圧する城とそこに居並ぶ騎士たちを仰ぎ見ることになる。歴史はここを中心として紡がれていく。若者が苦労して剣術を学ぶように、人類もまたこの星における自らの居場所を理解していくことになるのだ。

 

ルネサンス時代>

新たな力が時代を押し進める。火を吹くマスケット銃、天高く放たれる大砲…印刷された文字にすら、大いなる変革の力が秘められている。かつて広大だった世界は日ごとに狭くなり、謎は失われつつある。しかし答えを得られていない疑問はいまだに多く、信仰は試練にさらされ、国も「国家」というアイデンティティを得るに至ってはいない。

 

<産業時代>

機械のうなる音、悪臭をもたらす噴煙、たちこめる灰とスス。これらはすべて時代の変化を物語っている。科学と文化の進歩にいざなわれ、国はひたすら前へ前へと進む。自然と人間、戦争と平和。これからの課題は、この繊細なバランスを保つことだ。

 

<近代>

かつて「鳥人」は伝説の中だけの存在だった。しかし今、それは現実になろうとしている。航空機と新しい形の通信手段は、世界をより小さく、近いものにするだろう。しかしその代償は? 政治や生活様式の違いに起因する衝突は、今や世界中で発生している。耳障りの良い主義主張が氾濫する中で進むべき道を見定めるのは容易ではない。

 

原子力時代>

原子から宇宙まで、新発見は知見を拡大させる。今や我々は永遠の謎と思われていた存在に近づき、肉眼では見ることのできない秘密をも明らかにしようとしている。問われるのは賢明な決断だ。この新たな知識は、人類がかつて直面したことのない大きな闇をはらんでいるのだから。

 

<情報時代>

あらゆる情報が手の平に収まり、世界をおおったネットワークがリアルタイムでのコミュニケーションを可能にする。それでもなお世界は1つになれない。技術、文化、政治において我々は競いつづけ、今やこの星を破壊することすら可能な兵器を手にしている。慎重かつ大胆に。不朽のグローバル社会を確立するために求められているのはそうした指導力だ。